きっと何者にもなれないSEの記録帳

日々で得たIT技術を記録していきます。

XP祭り2017に参加しました

XP祭り2017に初参加しました。

登壇者の方々、エクストリームでした。
2002年から開催されているイベントということで、XPの精神が根付いているんだなぁと感じました。

【基調対談】ワークスタイル改革を実践者する二人が、働き方の本質を語る (青野 慶久さん、倉貫 義人さん)

お二人ともパーカースタイルというラフな感じが印象的でした。

働いている人たちに本当に良いと思ったことをやっていたら、社員が活き活きと働く会社になっていたという話で、青野さんが言っていた社員が出ていくような会社は魅力がないので、会社をやめるということが印象的でした。

副業をしたり、コミュニティに参加したりして、自分の見聞を広げることが今の活動に繋がっているというのも印象的でした。外の世界には活き活きと仕事をしている人たちがいることを知れたことが良い経験になったということで、そういう人たちから学ぶことができると良い方向に向かっていくのだなぁと感じました。

また、IT活用が進んでいく中で、旧来の仕事のスタイルからの変革が起こっているという話も印象的で、例えば、事務をやっていた人がkintoneを使って自分たちの業務が楽になるシステムを作ってしまったという話がありました。
ITの世界だと今までできなかったことがアイデア次第ではできるようになってきているので、今までの仕事の価値がいつの間にかなくなることもあるんだろうなと感じました。

DevOps時代のプロジェクトマネジメントを考えよう (森實 繁樹さん)

プロジェクトマネージャーのあり方は今後変わっていくのだろうと確信する発表内容でした。
今までの決められたことを作るだけのプロジェクトから売れるものを作らないといけないプロジェクトになりつつあるというのがその背景で。
従来のプロジェクトマネージャーはプロダクトをマネージメントすることに注力する必要があるということでした。これは大きな変革だと思いました。求められるスキルも全然違うので。

その分、チームメンバーはお互いにセルフマネージメントが必要になるので、自分のような開発者の立場からするとマネージメントのスキルを身につけていく必要があるなぁと感じました。

全ては Fearless Change から学んだ,開発組織の変革を支えた実践的アプローチ (吉田 慶章さん)

軽快なトークで聞いていて面白いなぁと感じる発表でした。
組織変革には興味があるので、実践的な内容で非常に参考になりました。
「達人を味方に」のパターンは、あまり周りに達人っぽい人がいない環境なので、勇気が入るなと個人的には思いましたが、やれたらすごい効果的なんだろうなとも思いました。機会を作ってやってみたいと思いました。
前セッションの開発者の立場でもマネージメントが必要という中で、参考になる内容でした。

xUTPから学ぶ、記述性の高いユニットテスト (高橋 陽太郎さん)

日本語のメソッド名にしてテストケース名を分かりやすくするというテクニックは使ってましたが、データ初期化メソッドも日本語名にするというのは思いつきませんでした。テストコードの可読性を高めるには色々やり方があるなーと感じました。
JUnit5も出たので、これを機にテストコードを再考してみたいと思いました。

シンプルデザインについて (渋川 よしきさん)

最近、ソフトウェアパターンを学んでいるので、渋川さんのパターンに対する見解は興味深かったです。
パターンはそれ単体というより、組み合わせてランゲージにすることによって、より他者との共通理解を生むものなので、それを意識してパターン化できればと思いました。 フォースはその時の状況に左右されるので、一般化するには弊害があるという意見が斬新でした。そのパターンがどの文脈で使われるかを意識してパターン化できると良いのだなぁと思いました。

濃い質疑応答のススメ ~質問には質問で返してみよう~ (和田 憲明さん)

f:id:hi1280:20170916164225j:plain ワークショップ形式で体験しました。
質問を質問で返すことによって、質問者の気づきを促すことができるというのが本質だと思いました。
命令型のリーダーではなく、サーバントリーダーのような支援型のリーダーに有効なテクニックだなと思いました。
何かを伝える時にその人の納得感が得られる形で伝えられる良い方法だと思いました。

LT祭り&クロージング

LT祭りは面白かったに尽きます。これは現場にいないと分からないと思います。
XP祭りの名物コーナーということで、何か完成された盛り上がりがありました。
本当にエクストリームでした。

初参加枠ということで、XP祭りへの寄贈本をいただきました。
ありがとうございます。